キレない心

 

 

 

子供達があどけなさを脱ぎ捨てて、思春期前の時期に入ろうとしているとき

少し背伸びをしたような世界やあやしげなことに興味を持ちます。

その時に読書を通して、きれいなことばかりでない世界の醜さや愚かさ、

そして理不尽なことを疑似体験しておくと、実際の生活の中でも免疫力が生まれます。

 

本を読むことはある意味面倒な作業ですが、読むことでしかできないことが確かにある。

それは誰もがわかる通り、「自分の心で想像する」という力です。

 

もしこれがワンクリックで検索した知識だったり、流れ続けているTVだったりすると

どうでしょうか?そこには想像力が入る余地はあるでしょうか?

 

絵本や物語の中で、ネガテイブな気持ちも辛い気持ちも一緒になって想像していくことは、

自分たちが経験したことのない世界を追体験することです。

それは実際に、子供達が気持ちにはけ口のない状況に立たされたときに、

我慢してこらえる、キレにくくするという、心の幅を作ることでもあるのです。

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